富山県のお土産として真っ先に思い浮かぶのは「ます寿司」ではないでしょうか?
なかなか、他県にお住まいの方は馴染みがないようです。たまにスーパーの駅弁フェアなどで食べた人もいるかな?という感じですかね。
そして、いざ富山県に行って買おうとなると、結構いろんな種類があり、どれを買っていいか迷ってしまいますよね。
この機会に地元でおすすめのます寿司を紹介したいと思います!
目次
ます寿司 地元民おすすめはどれ?
地元民おすすめを紹介!
ますのすし本舗 源 圧倒的人気 No.1
アンケートを取ったら、圧倒的に人気なのが、「ますのすし本舗 源」さんのます寿司でした!
北陸新幹線の富山駅、高岡駅ではもちろん、富山空港の近くに「ますの寿司ミュージアム」があり、自分でます寿司を作れたり、高速のインター各所に販売店があり、圧倒的に入手しやすいのも魅力です。
以下が地元の人や、観光で実際買った方の声です。
源の寿司は、ますの色が鮮やかで、肉厚です。肉厚なため、ます自体はそこまでやわらかくないですが、味がどちいらかと言えば濃いめでとても美味しいです。酢飯部分は、しっかりと押されているために、詰まっている感じですが、お米はやわらかく、固い印象はないです。ほどよい酸味があり、ナイフを入れるとサッと切れる感じです。
酸味はきつく無く鱒の肉厚と程よく厚めでご飯に対して2対1?くらいで笹の葉の葉の香りも優しく臭みが無いようになっており何よりお値段がリーズナブル。お土産として買って喜ばれること間違いなしですよ!
ますの身が半端なく厚く、脂がのっていてうま味が強いです。ますに引き締まり具合も絶妙です。酢飯はまず米が美味しい。富山産のコシヒカリを使用。酸味が程よくて、ますのおいしさに負けていない味である。柔らかすぎずご飯の一粒一粒がしっかりとしていて、ますと一緒に食べるとますの脂とあいまって本当に美味しい。
あまりテレビで放送されずにひっそりと続けている老舗が最も信頼できます。
あまりテレビで放送されずにひっそりと続けている老舗が最も信頼できます。
ますの食感と味は、ある程度厚みがあって食べやすい。
酢飯はそこまで酸味は強くなかったと思います。
富山が近いので、駅前にも普通に売られているので馴染みのある味です。大きさも一人で食べ切るには大変ですがご家族3人程で食べるとちょうどいいサイズだと思います。
酢飯はそこまで酸味は強くなかったと思います。
富山が近いので、駅前にも普通に売られているので馴染みのある味です。大きさも一人で食べ切るには大変ですがご家族3人程で食べるとちょうどいいサイズだと思います。
源の特選ます寿司がおすすめ!脂ののりも良く肉厚。
癖がなく万人受けするバランスのよい酢飯
特選は通常のものよりもますの身が多く、肉厚で食べ応えがあるのが特徴です。
源のます寿司は駅の売店やインターなどに店舗も多く比較的買いやすいですが、特選は人気があるので売り切れていることも!通常商品よりも贅沢感がある
癖がなく万人受けするバランスのよい酢飯
特選は通常のものよりもますの身が多く、肉厚で食べ応えがあるのが特徴です。
源のます寿司は駅の売店やインターなどに店舗も多く比較的買いやすいですが、特選は人気があるので売り切れていることも!通常商品よりも贅沢感がある
源のます寿司は主に特選、一重、二重と種類があります。ほどよく脂が乗ったますと、富山県産の美味しいお米が使用されています。
特選は旨味たっぷりの特級部位が使用されており、特別な日のお食事や贈答用にぴったりです。
一重はお一人様や少人数で、二重はご家族や大人数で美味しくいただけます。
お米は少し硬め、酢飯は甘すぎず酸っぱすぎずのちょうどよい塩梅ででますはしっかり厚みがあり、ます本来の味がしっかり味わえます。
富山駅や各SA、富山空港など取り扱い店舗が多いのも魅力的です。
また、ますのすしミュージアムという施設もあり、ます寿司作りの工程を見学できたり、ます寿司作り体験ができるコーナーなどがあります。
特選は旨味たっぷりの特級部位が使用されており、特別な日のお食事や贈答用にぴったりです。
一重はお一人様や少人数で、二重はご家族や大人数で美味しくいただけます。
お米は少し硬め、酢飯は甘すぎず酸っぱすぎずのちょうどよい塩梅ででますはしっかり厚みがあり、ます本来の味がしっかり味わえます。
富山駅や各SA、富山空港など取り扱い店舗が多いのも魅力的です。
また、ますのすしミュージアムという施設もあり、ます寿司作りの工程を見学できたり、ます寿司作り体験ができるコーナーなどがあります。
数値的エビデンスがあるわけでは無いですが、以前自分は県内10社ほどのますのすしを集め試食会を行いました。半分ほどの友人はそれぞれ好みがありウンチクを語っていましたが、実際全員で試食をしてみると一番美味しいと票が集まったのが源さんのますのすしでした。これには皆驚いてましたね。メジャーすぎて避けていたものが実際一番だなんて、世の中の仕組みが伺えますね。
ポイント
・源さんは鱒寿司(ますずし)と呼ばないのは食品に濁音のような濁った音を使いたくなかった事から”ますのすし”と名付けられたそうです。
・源のます寿司は”ますの寿司ミュージアム”などで自分で作ることができる体験コースがあります。
自分でます寿司の型にいれて、オリジナルます寿司を作れる、そんなアクティビティーもおすすめです。
「名物にうまいものあり ますのすし」
大自然の幸と細やかな技が時代を超え息づく、富山伝統の味。
そこにはふるさとの心が今なお受け継がれ続けています。
電話 076-429-3100
極上鱒いくら寿司
小矢部川サービスエリアなどで買える”極上鱒いくら寿司”です。
これは知る人ぞ知る、いくらも入ったちょっと高級なます寿司です。
名前の通りいくらが鱒酢飯の間に挟まっており、さらに昆布も入っていて凄く高級感を感じます。いくらが挟まっているのでますの厚みは若干他のものより薄めですが食感としては噛み切りやすく食べやすいです。酢飯も酸味はちょうどよですが、さすがに押し寿司なので若干硬めです。
ポイント
小矢部川サービスエリア下り線ショッピングコーナーで売ってました。
この鱒寿司はあまり採算が取れなかったようで、一時期販売を停止していたようです。
これは予想ですが、人気がありよく売り切れていたので、多分利益が出なくても販売する様にしたのかとの逸話も。そのぐらいオススメです!
丸龍庵の鱒の寿司
ますのが非常に分厚く、しっとりとしていてとても美味しいです。旨味もすごく感じますし、一度食べたら他の銘柄のものは味が素っ気なく感じるほどです。酢飯もふっくらとしていてお米のおいしさがわかりますし、生姜も香るため品があります。
富山市水橋にある丸高寿司のます寿司
レア系なので好みはあるかと思いますが、酢飯の酸味とますが本当に合う。ますは肉厚です。
よくお土産店に置いてあるのと比較すると、「お寿司」だな、と実感できます。一番のおすすめは個包装になったます寿司です。手が汚れませんし、洗いものもありません。
よくお土産店に置いてあるのと比較すると、「お寿司」だな、と実感できます。一番のおすすめは個包装になったます寿司です。手が汚れませんし、洗いものもありません。
富山市にある『元祖関野屋』のます寿司
地元の声
サクラマスを使用していて程よく塩味が効いていて、身は肉厚で口に入れるとポロポロほどける独特な食感です。
酢飯の感じは酸味がよく効いていて、少し柔らかめの酢飯を使っています。
サーモンと見分けの付かないくらいにピンク色をしています。
酢飯の感じは酸味がよく効いていて、少し柔らかめの酢飯を使っています。
サーモンと見分けの付かないくらいにピンク色をしています。
ます寿司の自慢できる豆知識集!
(諸説あります。)
富山藩の献上品として作られた。
抗菌作用の有る笹の葉に包まれ酢飯と塩漬けされた鱒の切り身で押し寿司のように重石をのせて作っていたそう。
冷蔵庫のようなものが少ない江戸時代に人の知恵と工夫で保存できる保存食として作られたという話です。
冷蔵庫のようなものが少ない江戸時代に人の知恵と工夫で保存できる保存食として作られたという話です。
昔はますを使ったお寿司ではなくて、鮎を使ったあゆ寿司だったと聞きました。
富山で有名な神通川でよく採れたのが鮎で、そこからお寿司が作られるようになったとか。
後に、より美味しいますに切り替わったそうです。
富山で有名な神通川でよく採れたのが鮎で、そこからお寿司が作られるようになったとか。
後に、より美味しいますに切り替わったそうです。
ます寿司はもともとは駅弁として作られていました。
ますを発酵させずに酢でしめて作る押しずしです。
笹でくるまれていますがこれは、防腐剤の役目を果たしています。
備え付けの小さなプラスチックのナイフで、笹ごと切り分けます。
そうすることで手に持っても手が汚れずに食べられます。
ますを発酵させずに酢でしめて作る押しずしです。
笹でくるまれていますがこれは、防腐剤の役目を果たしています。
備え付けの小さなプラスチックのナイフで、笹ごと切り分けます。
そうすることで手に持っても手が汚れずに食べられます。
食通で有名な八代将軍徳川吉宗の大好物。
ます寿司は店舗によって味付け・ますの厚み・並べ方・ご飯の炊き方・酢飯の柔らかさが違う。
ます寿司を切る時は笹をめくらずにそのまま切った方が手を汚さず、綺麗に切れる。
笹の葉を巻いたまま焼くと香ばしくて美味しい。
ます寿司は店舗によって味付け・ますの厚み・並べ方・ご飯の炊き方・酢飯の柔らかさが違う。
ます寿司を切る時は笹をめくらずにそのまま切った方が手を汚さず、綺麗に切れる。
笹の葉を巻いたまま焼くと香ばしくて美味しい。
だいぶ昔には、シャリとますが二段に重なっているお得なますの寿司があったのだそうです。
今もある「二重」みたいなもので一つのますの寿司にシャリ、ます、シャリ、ますの順でかさねてあったそうです。
今もある「二重」みたいなもので一つのますの寿司にシャリ、ます、シャリ、ますの順でかさねてあったそうです。
ますには「アスタキサンチン」という色素成分が含まれており、それには体内の悪玉コレステロールを排除する働きがあります。
アスタキサンチンとは赤色の食べ物に含まれる成分のことで、同じ魚介類だとエビやカニ、鯛などにも含まれます。
アスタキサンチンとは赤色の食べ物に含まれる成分のことで、同じ魚介類だとエビやカニ、鯛などにも含まれます。
お土産と共に、こういったお話も喜ばれることでしょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
ます寿司、と一口に行っても、いろいろな種類があり、お店のこだわりがあり、
奥が深かったですね〜。僕もたくさん勉強になりました。
ぜひみなさんの富山に来た際のます寿司選びの参考になれば幸いです。